小川農園のお米が美味しい理由
恵み豊かな自然
お米作りには、気候や水、土地といった自然環境が大きく影響します。美味しいお米を作るためには、高温多湿で日射量が多い気候をはじめ、ミネラルを豊富に含むきれいな水や、平らで水を得やすい肥沃な土地であることが非常に重要です。小川農園はホタルが生息できるほどきれいな水が流れる環境下に位置し、美味しいお米ができあがる条件が揃った場所にあります。そのような恵まれた環境の中で大切に育てられた、「コシヒカリ・ホタルの里」「福、笑い」「天のつぶ」「ミルキークイーン」「こがねもち」を是非お試しください。
お米作りに適したいわき市の気候
豊かな気候風土を持つ福島県は日本でも屈指の米どころとして有名ですが、その中でも特にいわき市はお米作りに適しているといえるでしょう。福島県の東南端に位置して東は太平洋に面し、夏は涼しく、冬は暖かいため比較的寒暖差が少なく、さらに日照時間が長い上に積雪も少ないという過ごしやすいエリアです。土地はミネラルが豊富に含まれた肥沃な粘土質で、甘みと粘り気のあるお米を育てます。このいわき市の恵まれた環境の中で一粒一粒心を込めて大切に育てており、私たちの情熱と誇りが詰まったお米をご提供しております。
環境と安全性にも配慮したお米
JGAPとFGAPを取得した農家として、農薬をできるだけ使用しないなど食品の安全性と環境に十分配慮しながら生産を行っています。JGAPは、持続可能な農場経営につながる食品安全や環境保全、労働安全、農場管理といった7つの取り組みにおいて100以上もの基準を設けSDGsに貢献しています。FGAPは、食の安全性を確保するべく定められた農業生産工程管理の基準に、福島県独自の放射線物質対策を含めた制度です。この2つの認証を受けた優良な農家としてSDGsに配慮しながら、安全な環境下で小さなお子様からご高齢の方まで安心して食べていただける美味しいお米を作っております。
お米作りの取り組みとしてスマート農業を導入
スマート農業とは?
情報通信技術やロボット技術、AIを活用し、次世代型農業と呼ばれるスマート農業を導入しました。ハンドル操作をしなくても自動的に作業を行う田植え機や、田んぼごとに収量と食味を識別できるコンバインを使用しております。このようにスマート農業を取り入れることで、きついというイメージのある農業の負担を大幅に軽減できると同時に生産量を上げることができ、さらには農業におけるノウハウをデータ化できるため経験のない人も農業に携われるようになります。
収量と食味を識別するコンバイン
収穫作業をすると同時に収量や食味(タンパク値)、水分量を測定し、各ほ場のばらつきを明確にします。ほ場ごとの収量が分かるため次年度の施肥設計に役立てられ、タンパク値や水分量に基づいて乾燥機を分けるなど乾燥の効率化も可能です。
直進キープ機能付の田植え機
GPS搭載の直進キープ機能が付いた田植え機を使用しております。田植えには高い精度が求められ熟練した技術が必要になりますが、直進時の自動操舵ができるこの田植え機を使うことで作業が簡単になり、作業負担が軽減されます。